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生え際の白髪が染まらない理由とは
自分で白髪染めをした際、「あれ、生え際が染まってない!」と感じたことはありませんか?
せっかく手間をかけて白髪染めしたのに、きちんと染まっていないとがっかりしてしまいますよね。
そこでこの記事では、生え際の白髪が染まりにくい理由と、染まらないときに取る対策、最後に白髪染めのおすすめ商品について、お伝えします。
生え際の白髪が残っていると老けて見えるのが嫌という方は、ぜひこの記事を読んで試してみてください。
生え際の白髪が染まりにくい理由
そもそも生え際の白髪が染まりにくい理由は、自分の染め方が悪かったからだと思っている方はいませんか?
実は、そんなことはありません。
生え際の白髪自体が染まりにくいという性質があり、セルフカラーだけでなく、美容院で染める場合も生え際は染まりにくいんです。
まずは、なぜ生え際の白髪が染まりにくいのか原因を解説していきます。
1. 健康な毛だから
生えてきたばかりの毛はキューティクルがしっかりとある健康的な毛であり、毛先に比べてカラー剤が入りにくいという性質があります。
このまえ美容院で2年ぶりにヘアカラーしたら、染めた事ない髪は染まりにくいと美容師さんに言われました。
白髪染めでないヘアカラーも、健康な髪には色が入りにくいんですね。
また、髪の毛が太い人も染まりにくいと感じるようです。
2. シャンプーやリンスのすすぎ残しがある
すすぎ残しのシャンプーやリンスが髪の根元や毛穴にあると、カラー剤の成分を妨げてしまう場合があります。
さらに、ヘアワックス等のスタイリング剤やクレンジング用品、洗顔料なども付着している場合があるので、注意が必要です。
3. 汚れや皮脂が付着している
ホコリ等の汚れや、毛穴部分からの皮脂が邪魔をして染まりにくいという場合もあります。
4. シリコン入りシャンプーを使用している
シリコンによるコーティングが邪魔をして、カラー剤が入りにくくなってしまいます。
白髪染めの前は、ノンシリコンシャンプーを使用しましょう。
なお、シリコン入りシャンプーは、成分表で見分けることが出来ます。メチコン、シリカ、シリル、シラン、シロキなどの表記があるものは、シリコン入りシャンプーです。
シャンプーを選ぶ際の参考にしてみてください。
生え際の白髪が染まらないときに取る対策
生え際の白髪が染まりにくいもの、とは言ってもやっぱり染めたいんだけど
そりゃそうですよね。そこで対策を調べてみました!
生え際から塗る
放置時間が長いと染まりやすくなります。
つまり、最初に塗った箇所と最後に塗った箇所で数分の時間差が生まれますので、まずは染まりにくい生え際や根元から塗ることをおすすめします。
ただし、放置時間が長すぎると髪への負担が増大してしまうため注意してください。
塗布量を多めにする
カラー剤の量が不足している場合もあります。
たっぷり塗ることを意識して染めてみましょう。
ティッシュやコットンの上にラップを巻く
生え際にカラー剤を塗り、その上にティッシュやコットンを貼りつけます。さらにその上にラップを巻きます。
そうすることで、頭皮の体温の温かさでカラーの染まりが良くなります。
暖かさによりカラーの染まり具合が良くなるため、室内を温めておくことも有効的です。
ラップだけでなく、ティッシュなどをのせることで髪が浮きにくくなります!
ノンシリコンシャンプー、コンディショナーを使用する
シャンプーやコンディショナーに含まれたシリコンは、髪を滑らかにする役割があります。
シリコンが悪いものと言うわけではなく、髪を染めるには邪魔になるんですよね
これらの成分が膜のように髪をコーティングするので、白髪染めの色が髪入りにくくなるんです。
シャンプーなどの成分表を確認し、メチコン、シリカ、シリル、シラン、シロキなどの表記があるものを避けた方がよいでしょう。
生え際の白髪まで染まる おすすめの白髪染め5選
白髪染めの選び方についてお伝えします
白髪染めには、大きく分けて以下の3種類あり、それぞれ特徴があります。
まずはその特徴を理解し、ぜひ自分に合った商品を探してみてください。
メリット | デメリット | |
ヘアカラー | ・一度でしっかり染まる ・1カ月以上色持ちする | ・髪への負担が大きい |
ヘアマニキュア | ・一度でしっかり染まる ・髪への負担が少ない | ・肌に色が移りやすい ・数週間で色落ちする可能性がある |
トリートメント | ・髪への負担が少ない ・一人で手軽に染めやすい | ・何度か使用しなければならない ・色落ちがしやすい |
それでは、実際におすすめの商品を紹介いたします。
ウエラトーン2+1 クリームタイプ【ヘアカラー】
様々なサイトで売上実績のあるベストセラー商品です。
液だれしにくいため、初心者でもしっかりと染まってくれます。
ブローネ 泡カラーNatural 【ヘアカラー】
ボトルの中央を押すと泡が出てくるので、髪にたっぷり泡をつけてもみこむだけです。
作業も少ないので、とっても簡単に綺麗に染めることが出来ます。
サロン ド プロ ヘアマニキュア・スピーディ【ヘアマニキュア】
短時間でしっかり染まる白髪染めです。
椿オイル配合のため、髪への負担も少ないことが特徴です。
利尻ヘアカラークリーム【ヘアマニキュア】
1回の使用でよく染まり、30日色持ちします。
ノンジアミンで髪や地肌に優しいヘアマニキュアです。
レビュー記事も書いているので良ければご覧ください。
ルプルプ(LpLp)カラートリートメント【トリートメント】
様々なサイトで売上No.1となっている実績があります。
白髪を綺麗に染めながら、美髪ケア成分も入っている優れものです。
syoss カラートリートメント【トリートメント】
濃厚カラーなため、たった1回で白髪を染めてくれます。
放置時間も5分程度であり、初心者でも簡単に染めることが出来ます。
まとめ
今回は、生え際の白髪が染まりにくい理由と、染まらないときに取る対策、実際のおすすめ商品について、お伝えしました。
生え際の白髪の特性を十分に理解した上で、ぜひ今回紹介した内容を試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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